「subconscious desires」

以前にやったものの写し


□トレーラー
UGN情報本部第六課
主要都市に存在する住民のレネゲイド物質状況の監視と管理を行うことで
オーヴァードの覚醒を予測し、手早く保護する為の部署

そんな場所の中に異質な一角が存在する

ジャームとなる恐れのある者を鉄の意思と狂犬を用いて片端から処分し
オーヴァード事件の発生率を激減させた伝説の部署

UGN本部にて数ヶ月だけ存在し、すぐさま消え去った
査察第四課以上の悪名だけを残して

そこはUGN情報本部第六課分室
発生抑止室
通称『Eradicator』

Double + Cross The 3rd Edition

「subconscious desires」

根絶やしにするのに手段は選ばない


ハンドアウト
・PC1 第六課分室長 本部エージェント/UGN支部長等
シナリオロイス:灰岡宗
PC間ロイス:PC2
G事件に悩む公安からの協力によりできた情報本部第六課分室
レネゲイドチェッカーを用いて侵食値が100%超えたモノを処分する為の部署
しかし、ジャーム化予測の精度が悪く
後手後手になるばかりで当初の目的を果たせない状況が続いた

頭を抱えるあなたの元にRラボよりあるものが届いた
そして試験の為にこれを持って、ジャーム化事件の多いN市に向かえとの指示が下りた


・PC2 ジャーム/指定無し
シナリオロイス:無し
PC間ロイス:無し
あなたはあるときジャームとなり、衝動の赴くままに暴れた
そして、UGNに捕らえられて二度と目を覚ます事が無いと思っていた

UGNにも物好きは居るものだ
ジャームを猟犬に仕立て上げて、別のジャームを狩るつもりらしい

今日の獲物は冴えないサラリーマン
発症した事に気づかない間抜けなオーヴァードだとか
ああ、早くヤツの侵食値が100%を超えないものか


・PC3 イリーガル 高校生/高校生等
シナリオロイス:有村灯佳
PC間ロイス:PC4
あなたは少し前までレネゲイドについて何も知らない立場であったが、
今では何度かUGNの仕事を手伝い、非日常の世界に片足を突っ込んでいる

そんなある日、友人である有村灯佳が学校を連絡無しに休んだ
最近、ナーバスになっていたように見えたが・・・

明日にでも相談相手になってやるか、と考えていた
夜中と言っても差し支えの無い時間になり、灯佳の親から電話が掛かって来るまでは


・PC4 高校生等/UGNエージェント or UGN支部
シナリオロイス:"TALENT BURST"
PC間ロイス:PC3
霧谷雄吾から一つの依頼が届いた
「"TALENT BURST"を調査し、情報提供を求める」
これは日本各支部に通達されたものらしい

ジャーム化事件の報告例の多いここN市であれば
何らかの情報が掴めるかもしれない




□補足事項
時期としては2nd後期、3rdの少し前となります
トライブリード、ウロボロスやレネビもほとんど認知されてません
本部の人間なら知ってるかもね

PC1はシナリオ開始時に
レネゲイドチェッカーとレネゲイドチェッカー jdg.を一つずつ入手します

・PC1
殺しのストレスでジャーム化しないような人にしましょう

処理を全てPC2に任せる訳ではないので、アタッカーでも構いません
自分より下が居るだけで精神的負担は軽減されると言う考え方のもとPC2は居ます

>あるもの
レネゲイドチェッカー jdg.
後述


・PC2
「PC2というもっとヤバいヤツが居るからまだ大丈夫」
と言う形で分室員の殺人に対するストレス軽減を果たします

>ジャーム
辛うじて理性を保っている、とします
苦痛や死がちらつくと衝動が引っ込む、動物程度の理性で


・PC3
友人として有村灯佳と流里陽美がいます
ナーバスになっている原因は部活で上達が実感出来ない、と言う事は知っていても問題ありません


・PC4
PC3との繋がりやすさから高校生と指定しています
他に繋がる理由が用意出来るならば、高校生である必要はありません

霧谷雄吾からの調査依頼は「今すぐ専任でやれ」と言うものではなく
「他の任務の傍ら、ついでに調べといてください」程度のものです

(エージェントであれば霧谷雄吾→支部長→PC4と依頼が来る)


□レギュレーション
サプリメント
全て使用する
追加ルールも全て使用する

・使用経験点
制限無し
使用経験点が100点に満たないキャラクターは不足分だけこのセッションのみに使用出来る経験点を配布する
(PC2は後述の特殊ルールにより更に+100点する事に留意せよ)

・ステージ
基本ステージ
他ステージのデータ等は基本的に認めない


□ワード
・レネゲイド物質
基本1 P283参照
この物質の何を持って侵食率としているのかは記載されていないため、今回は仮に放出量とする

発症時や暴走時にも大量放出されるのでその時は判別しづらい。とか言う設定も付加しておく

・情報本部第六課=覚醒候補管理課
UGNの把握していない野良オーヴァードや、発症の可能性の高い対象を監視し情報を収集する部署
街頭監視カメラに偽装したレネゲイド物質観測装置を用いて、地道に絞り込みを行っているのであろう

・発生抑止室(Eradicator)
突発的なジャーム事件を減少させる為に作られた部署の実動部隊
室長は公安の一部に対してだけ指示権限を持つ
(人払いをしてくれたり、情報操作に協力的だという程度だと思ってもらえれば)


□パーソナリティ
・灰岡宗(はいおかしゅう)
20代?/男
詳細不明のオーヴァード
ジャーム化事件の近辺で目撃される事のある人物
要警戒対象ではあるが、事件との関連性は見つかっていない

・有村灯佳(ありむらとうか)
18歳/女
テニス部に所属し、快活な性格でそこそこ人気
後輩である流里陽美と特に仲良し
最近、部活での練習の成果が実感出来ずに悩む

・流里陽美(ながさとはるみ)
17歳/女
テニス部に所属する。落ち着いた性格、に見える
オドオド系
灯佳といつも練習するが邪魔になっていないかと悩み、人一倍練習に励む

・"TALENT BURST"
?/?
突発的なジャーム化現象には強烈な肉体的負担や精神的負担
そして無理なエフェクトの使用を伴う事が多い

しかし、それ以外の状況でのジャーム化が多数報告されている
UGNはジャーム化の要因が他にもあると考え、仮に"TALENT BURST"と呼称している


□アイテム
本シナリオではレネゲイドチェッカーの効果を以下のものに変更する
・レネゲイドチェッカー
種別:その他
購入/常備化:12/4
解説:
サングラス型のオーヴァード検知器。
視界内にいる対象の[侵食率]を見る事が出来る。
ただし、対象の[侵食率]が231%以上になると、回路が焼き切れて壊れる。

・レネゲイドチェッカー Jdg.
種別:その他
購入/常備化:購入不可/不可
解説:
サングラス型のオーヴァード検知器
視界内にいる対象の[侵食率]を見る事が出来る
ただし、対象の[侵食率]が351%以上になると、回路が焼き切れて壊れる

あなたが<情報:>による判定を行う直前にオートアクションで使用する
その判定の達成値に+1する

レネゲイドチェッカーと違いレネゲイド物質の現状値だけでなく、直近数日の変化状況、対象の心拍数、発汗量、現状受けている肉体的、精神的苦痛や心理状態に家庭環境まで
情報六課に登録されている情報も用いて、ありとあらゆる方面からジャーム化の可能性を評価する
情報が揃っていれば発症前からでさえ予測が可能と言われるRラボの傑作

ジャーム化の可能性が濃厚とされると、即座に殺処分申請を行う
申請が承諾された際には、レネゲイドチェッカー Jdg.の所持者とその一隊は対象の処分許可を持つ


□特殊ルール
PC1は以下に示す特殊ルールを採用します
・PC1は任意のタイミングでPC2を死亡させる事が出来る
この死亡はあらゆるルールに優先し防ぐ事も回復する事も出来ない

PC2は以下に示す特殊ルールを採用します
・あなたはジャームである
・経験点下駄+100
・初期侵食値+100
・初期ロイス以外ロイス取得不可
・初期ロイス数+4
・初期ロイスは全てD又はEロイスとすること(耐えるor復活手段を必ず用意すること)
・Dロイス複数取得可
・Sロイス指定不可
・Eロイスを1つに限り取得可能(但し、マスターに許可を取る事)
・ユニークアイテム取得、使用不可
・エンブレムデータ取得、使用不可
・ジェネシフト使用回数制限無し
・PC1が死亡した、もしくは侵食率が350を超えた場合、
そのメインプロセス終了時に死亡する。
この死亡はあらゆるルールに優先し防ぐ事も回復する事も出来ない。
(演出はお任せします。脳内爆弾の埋め込み辺りが妥当?)
・バックトラックでは侵食値に関わらず必ずキャラロストします
(100未満になる事は無いと思いますが)
・バックトラックまで生存していれば、経験点計算時に最終侵食値による経験点は無条件で5点となる
・バックトラックまで生存していれば、経験点計算時にSロイスによる経験点は無条件で5点となる

制限が多いですが、トライブリードでアージエフェクト使っていれば相当強いかと思います
(支援が・・・強い!?)