「じぶんからさよならをいえなくて」

□トレーラー
それを言えなかったのは・・・

機会が無かったから

自分が後悔するから

皆が悲しむから

認めたく無かったから

でも、そんな甘えは許してもらえない
現実は僕らの望む道を裏切ってくれるから

Double + Cross the 3rd Edition
「じぶんからさよならをいえなくて」

別れはいつも唐突で我侭に


ハンドアウト
・PC1:UGNエージェント or UGNチルドレン
ロイス:"夢の尻尾"日下透香
君と日下透香は突撃隊としてUGNの中でも名が知られている。
先陣を切って敵陣に飛び込み、かく乱し生き残る。彼女と二人なら誰が相手でも、成功し生きて帰る自信があった。

あの日もそうだった。
順調に陽動のための戦闘を行っていた筈なのだが・・・気が付くと病院のベッドの上だった。

・PC2:UGN支部
ロイス:PC1
あなたの所属する支部は以前よりFHと睨み合いを続けていた。
散発的な小競り合いは起こっていたが、戦力が拮抗していたのもあり、大きな戦闘は無かった。

しかし最近、FHから大規模な攻撃が増えてきた。向こうに何か変化があったのか?
なんにせよ黙ってやられる訳にはいかない、
あなたは支部のエージェント達にFHセルへの攻撃を指示した。

・PC3:FHセルリーダー
ロイス:"操屍毒"
流れ者のFHエージェント"操屍毒"
彼は他所の地でUGNと戦い生き延びてきた優秀なエージェントと聞いていた。
そんな彼を引き入れたまでは良かった。
奴がセルの構成員を率いて乗っ取りを行った、その日までは。

このままメンツを潰されたままでいられる筈が無い。
必ず後悔させてやる。
UGNと手を組んででも、だ。

・PC4:UGN関係者
ロイス:"夢の尻尾"日下透香
FHセルへと乗り込んだ仲間達が全滅した。
その報告を受け、調査に向かった先で唯一の生き残りPC1を発見した。

相棒を殺されてしまったPC1は復讐に燃えている。
確かに自分も復讐できればと考えはするが、何よりもPC1が無茶しないか、と言う事が気になって仕方がない。

ただ、できる事は一緒にいてやる事くらいか。



□補足事項
・PC1
ロイス相手の日下の登場頻度は・・・お察しください
FHへの敵討ちが主なモチベとしてあげていますが、露骨に演出する必要はない
FHとの戦いに向かってくれれば何の問題もない、はず

シナリオの都合上、キャラロストの可能性が非常に高く、持ち込みはしない方が無難

・PC2
いちのシナリオいつもの難枠
理由は秘密だが今回は特に考える事が多いので自信のある人向け
その分、しっかり悩めば面白いかと思う

・PC3
ロイス相手を追いかける枠
因縁さえあれば、別にUGNだろうがゼノスだろうが何でもよし
最も自由で、最も投げっぱな枠
負け導入

・PC4
PC1を心配する枠
それができれば特に制限はない
投げっぱだがPC3よりマシ



□パーソナリティ
"夢の尻尾"(MIRAGE RETURNER)日下透香(ひのもととうか)
ブラム=ストーカー/オルクス
ちょっぴり頭の巡りが良くない子
でも、馬鹿なりに必死に仲間を守る方法を考え、突撃隊での陽動任務を志願する

Dロイス:黄昏の支配者の所持者
空想の人物を現実に従者という形で顕現させる事の出来る従者使い <裸の王様>による従者の中に戦闘可能な従者を紛れ込ませ、大戦力を演出する戦い方を得意とする
強くイメージ出来るもの程強力な従者になるため、実在の人物、特に共に戦う仲間をベースに作るのが一般的。でも、生きている仲間を使い捨てのように無茶させるのは縁起が悪い。らしい
(死んでたらいいのかよ)

"操屍毒"(DOLL MAKER)
日本中のセルを渡り歩くFHエージェント。
特に目的もなく衝動のまま動くジャームであるとの見方が強いがはっきりとはしない。