“孤独な太陽(プリムヴェールソレイユ)”皆川優子(みながわゆうこ)

「降り掛かる火の粉は、払わなきゃいけない・・・」
「なんで皆、力に固執するの・・・?」

名前:皆川優子(みながわゆうこ)
ハンドル:“孤独な太陽(プリムヴェールソレイユ)”
使用経験点:172点

シンドローム:サラマンダー
ブリード:ピュア

ワークス:UGNチルドレン
カバー:高校生

ロイス
Dロイス:複製体
弟:皆川龍次
友人:“炎熔の風”メルティア


□能力値
肉体:4
感覚:1
精神:8
社会:2


□技能
RC:11
意思:1
知識:物理化学:2

調達:1
情報:UGN:4
情報:噂話:3
情報:アカデミア:1


□エフェクト
プラズマカノン:5
災厄の炎:7
閃熱の防壁:5
氷の回廊:1
先陣の炎:1
魔人の盾:3
コンセントレイト:サラマンダー:3


□武器
能力制御環(バックラー相当)

□防具
UGN戦闘服II

□所持アイテム
ウェポンケース



少し大人びていて優しげな表情
腰の上あたりまである黒髪
腕には少し凝った装飾の腕輪

見た目の特徴としてはこんなものだろうか


お金持ちの家に生まれ
特にきっかけもなく、気がつけば能力と共にあった

それを見つけたUGNは能力制御の勉強のためアカデミアへと渡る事を勧め
優子もそれに従った
……と言う事になっている


彼女の能力は非常に繊細な重力操作が可能と言う事
自身の身体の一部であれば核力を操作し重水素トリチウムを自由自在に造り出す

そこに超高熱を与える事により熱核融合を起こし、生まれた膨大なエネルギーをバロール能力により指向性を持たせ撃ち出す
(熱核融合D-T反応を起こさせるには1億度の熱が必要で、それがあればこんなまどろっこしい事しなくてもいい気もするが……そもそもこの準備に使うエネルギーを纏めればとんでもない量になるが気にしてはイケナイ)


このバロール能力は元々、アカデミアに居た強力なバロール能力者の人工複製魔眼を埋め込む事により能力の複製を行う実験の結果得られたもの
バロール能力は発現したが、元の能力者とは違う能力であった
元来持つ物ではない為に制御が困難で腕輪状の制御補助装置を常に装着している
当人はこの実験については知らない


非常に強力かつ危険な能力という噂が生徒達の間に流れ、アカデミアで優子に近づこうという人は居なかった
ただ、腕に覚えのあり、血の気の多い奴らがたびたび襲っては来ていた

唯一、メルティアという女生徒だけは彼女を恐れることなく友人となっている

自らの力に翻弄され続けた為に、オーヴァードの力そのものをあまり快く思っていない
特に力に依存、強くなる事に固執してしまっている人を見ていられない
「力があれば何かが出来た筈」と言う人は多い
だが、実際に力があってもすべてが出来る訳ではないし、世界はそこまで広がりはしない
むしろ、力を持つ事で背負う重荷の方が圧倒的に多い事を知っている

人見知りする性格故に、初対面の人とは上手く喋れない。反対に一度仲良くなった相手に対しては昔からの親友かのように打ち解け、関係を大切にする。アカデミアでの生活で、この性格がより顕著となった


アカデミアにおいてのランクはCである
能力複製実験を行っている機関が目立たないように操作したためである。効果のほどは分からないが


同じくオーヴァードの弟を持つが互いにオーヴァードだと言う事を知らない



攻撃演出
指を鳴らすとそこから膨大な熱量が対象に向かって放出される(鋼の錬金術士のマスタング大佐とほぼ同じ)
この時、爪の先のほんの一部をエネルギーに換えている

より多くの材料が必要なときは、髪の毛を一本抜き相手に向かって放り、それをエネルギーへと変換する



コードネーム
『ソレイユ』はその能力から
プリムヴェール』は春に一番最初に咲く花といわれるさくら草のこと。一番最初に咲く→自分しかいない→孤独
本人はこのコードネームで呼ばれる事を好ましく思っていない
でも、自分の持ってしまった力を自覚する為に、ハンドルを改めずにいる